今回の記事はいつもとちょっと違ったお話で
初めて目の当たりにした屠殺のお話です。
私は食とはほとんど関係の無い仕事をしておりますが、
たまたま出張先で屠殺場に行きました。
その屠殺場には次々とトラックに乗せられた豚が運び込まれてきます。
運び込まれた豚は一時待機する場所で屠殺を待ち、
一列に並んで屠殺の場所へと誘(いざな)われます。
屠殺される時に豚は聞いた事もないくらいの大きな悲鳴を上げます。
それはもう聞いてるだけでこちらが泣きたくなるくらいの悲鳴です。
そしてしばらくするとその悲鳴は聞こえなくなります。
そこで大まかにさばかれた豚はそれぞれの部位に分けられて
部位ごとにさらに細かくさばかれます。
皮を剥がれた頭部にはまだ黒く光る瞳があります。
それを躊躇なくさばく労働者の姿があります。
肉だけでなく内臓、骨も人間の食材として生まれ変わります。
こうゆう現実があって私たちが美味しく豚肉を食べている事。
もちろん情報としては知っていましたが、
実際に目の当たりにするとどうしても残酷に映ってしまいます。
トラックで運ばれてくる豚は
屠殺される豚の悲鳴を聞いて自分の行く末を知りトラックを降りようとはしません。
わかっていると思うと余計に辛い気持になってしまいますね。
多くの生物の命に犠牲になってもらい、私たちの食は成り立っているって事。
深く深く考える時間をいただきました。
これから感謝の気持ちを忘れずに
美味しく食べさせていただかなければと感じました。
さっき食べた『ロースかつ定食』を思い出し
何だかブルーな気分になってしまいまして、
気分転換に桜島を見に行きました。

ちょっと雲がかかっていて残念でしたがとても素晴らしい存在感です。
西郷どんが自決したと言われている洞窟に行ったりして

ちょっとした観光気分を味わいます。
もともとこの日の晩は狙っていたとんかつ屋さんに行こうと思ってたんですが、
今日の今日でとんかつってのはちょっとなぁ~なんて考えながらホテルにチェックイン。

さて晩ご飯どうしよう???
(lll ̄▽ ̄)コンカイデバンハ?? ( ̄▽ ̄lll)ナイヨ!!
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- 2010/09/24(金) 07:00:00|
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